【食品表示法】加工食品の原料原産地表示について現役管理栄養士が解説

更新日:11月25日


食品表示法 加工食品の原料原産地表示について

こんな疑問でお困りの方へ


原料原産地表示が義務化になったと聞いたけど、どのように対応するべきなのかよくわからない・・・教えてください!



本記事を読むと以下のことが分かるようになります

・原料原産地表示の対象となる食品

・原料原産地表示の表示方法

・どのように食品表示の対応をしていくべき?




今回はプロの立場から加工食品の原料原産地表示をどうすればいいのか?簡潔に要点をまとめてみました!

フードガイドサービス 管理栄養士門畑

本記事のライター


・年齢:35歳

・住まい:愛知

・仕事:管理栄養士

・経歴:飲食業界10年以上経過

    現在食品表示・栄養価計算を専門に行っています

 

【食品表示法】加工食品の原料原産地表示について現役管理栄養士が解説


■要点・目次


・対象 国内で製造又は加工された全ての加工品

    2022年4月1日以降に国内で製造又は加工された全ての加工品が対象(輸入食品除く)

個別に原料原産地表示が必要な加工食品について


製品重量割合が最も多い原材料の原料原産地を表示義務化 

 対象原材料が中間加工原材料の場合には原則、製造地表示をする 


・原料原産地の表示方法索引


Q1 原料原産地は2か国以上且つ重量順が変動する可能性はある?

→いいえ  「国別重量表示

→はい  Q2へ


Q2 原産地は2か国or3か国以上?

→2か国 「又は表示

→3か国 「又は表示」、「大括り表示」、「大括り表示+又は表示


食品表示の対応が面倒と感じる方・対応方法は?

 


  

国別重量表示


対象 

原料原産地が2か国以下又は産地の重量順が変動する可能性がない場合


表示例

原材料名

小豆、小麦、卵、砂糖、水飴、寒天

原料原産地名

国産(小豆)

原材料名

小豆(国産)、小麦粉、卵、水飴、寒天

原産国3か国以上の表示例

原材料名

小豆、小麦、卵、砂糖、水飴、寒天

原料原産地名

国産、中国、その他(小豆)

重量割合の高い国から順に国名を表示

3か国目以降の国は「その他」と表示可能





■新しい原料原産地の表示方法について(製造地表示)


対象

使用されている原材料が加工食品(中間加工原材料)である場合


原材料名

リンゴ果汁、加糖ブドウ糖液等

原料原産地名

国内製造(リンゴ果汁)




中間加工原材料に使用されている対象原材料の原産地を把握している場合

原料原産地名

国産(りんご)

対象原材料に使用している重量割合が最も高い生鮮食品に対して原産地を足して表示します。






■又は表示



対象

一定期間内に産地の切り替えを行い、原産国の重量順が変化する場合



原材料名

鶏肉、植物油脂、片栗粉

原料原産地名

ブラジル又はタイ(鶏肉)

                      ※鶏肉の産地は、20xx年の使用実績順


使用実績、使用計画に基づく注意書き例

・●●の産地は、2020年の使用実績順

・●●の産地は、2019年から2年間の使用実績順

・●●の産地は、前年の使用実績順

・●●の産地は、2019年9月から2020年8月までの使用実績順

・●●の産地は、2021年の使用計画の順に基づき表示

・●●の産地は、2021年1月から2021年12月までの契約栽培から推定した順に基づき表示


表示方法  

過去実績(製造年から遡り3年以内の中で1年以上の実績)や

使用計画(製造開始日から1年以内の使用予定を使用)に基づき、

使用割合の高いものから順に原産国を「又は」でつないで表示


運用注意点 

一定期間における重量割合の変動を示す資料や使用する対象原材料の原産地ごとの使用割合の順を示す資料を保管する事






■大括り表示



対象

一定期間内に原産地の重量順が変化する&3か国以上の外国産を使用の場合


原材料名

豚ばら肉、食塩、植物性たんぱく

原料原産地名

輸入(豚バラ肉)

・3か国以上の外国産と国産を使用する場合の表示例

原料原産地名

輸入、国産(豚ばら肉)

  3か国以上の外国と国産の原材料で使用割合が高いものから順に表示






■大括り表示+又は表示



対象

産地の切り替え等により使用した大括り表示において、「輸入」と「国産」の重量順が一定期間内に変化する場合



年間を通じて産地が変動し、年間を通じて輸入原材料の方が国産原材料より高い場合の例

原料原産地名

輸入又は国産(さば)

                      ※さばの産地は20xx年の使用実績順


使用割合が5%未満の原産地がある場合

​原料原産地名

輸入又は国産(5%未満)(さば)

                   ※さばの産地順・割合は、20xx年の使用実績 


表示方法について

3か国以上の外国の産地を「輸入」と括って表示し、「輸入」原材料と「国産」原材料の内、一定期間に使用割合が高いものから順に「又は」でつないで表示


使用実績順について

使用実績又は使用計画に基づき、一定期間の使用割合の高いものから順に表示した旨を表示


運用注意点

一定期間における重量割合の変動を示す資料や使用する対象原材料の原産地ごとの使用割合の順を示す資料等を保管する事








■個別に原料原産地表示が必要な加工食品について

対象となる食品

1 乾燥きのこ類、乾燥野菜及び乾燥果実 2 塩蔵したきのこ類、塩蔵野菜及び塩蔵果実 3 ゆで、又は蒸したきのこ類、野菜及び豆類並びにあん 4 異種混合したカット野菜、異種混合したカット果実その他野菜、果実及びき のこ類を異種混合したもの 5 緑茶及び緑茶飲料 6 もち 7 いりさや落花生、いり落花生、あげ落花生及びいり豆類 8 黒糖及び黒糖加工品 9 こんにゃく 10 調味した食肉 11 ゆで、又は蒸した食肉及び食用鳥卵 12 表面をあぶった食肉 13 フライ種として衣を付けた食肉 14 合挽肉その他異種混合した食肉 15 素干魚介類、塩干魚介類、煮干魚介類及びこんぶ、干のり、焼きのりその 他干した海藻類 16 塩蔵魚介類及び塩蔵海藻類 17 調味した魚介類及び海藻類 18 こんぶ巻 19 ゆで、又は蒸した魚介類及び海藻類 20 表面をあぶった魚介類 21 フライ種として衣をつけた魚介類 22 4又は14に掲げるもののほか、生鮮食品を異種混合したもの 23 農産物漬物 24 野菜冷凍食品 25 うなぎ加工品 26 かつお削りぶし 27 おにぎり

かつお削り節の表示例

原材料名

かつおのふし(国内製造)

国内製造の場合は「国内製造」、輸入品の場合は「●●(原産国)製造」と表示


おにぎりの表示例




原材料名

ご飯(米(国産))、のり(国産)、食塩

表示方法について

米の産地は米トレサビリティ法に基づいて表示

「のり」の文字の次に括弧を付して、当該のりの原料となる原そうの原産地を表示


対象について

一般的に「おにぎり」と認識するものが対象

弁当等、「おかず」と一緒に容器包装に入れられたおにぎりの「のり」、酢飯等で具材を巻いた巻物に用いる「のり」は表示の対象外





食品表示の対応が面倒と感じる方・対応方法は?



これをご覧になっている多くの方は、日ごろの業務に追われながらなるべく早く食品表示ラベルを発行したいと思っているのではないでしょうか。

食品表示ラベルを作成するための時間の確保、システム導入、原材料登録、教育等の対応行うのは一苦労かと思います。


努力してゼロから運用するのもいいのですが、スマート&コスパ良い解決方法としてプロに食品表示ラベル作成を代行依頼した方が絶対に良いです。


昨今は様々なサービスがあるので、合ったサービスを選ぶと良いでしょう。




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引用元

消費者庁 新たな加工食品の原料原産地表示制度について

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/assets/food_labeling_cms202_210513_02.pdf


作成日 2022/11/6 

追記日 2022/11/24 筆者情報

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