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プラントベース食品表示の重要性と注意点


プラントベース食品表示の重要性と注意点

近年、健康志向や環境への配慮から注目を集めているのが、植物由来の原料を主成分とした「プラントベース食品」です。

肉や乳製品の代替品として急速に普及しているなか、消費者が適切な商品を選択できるよう、明確な表示が必要とされています。この記事では、プラントベース食品の概要と表示に関する注意点について解説します。


■プラントベース食品とは?

プラントベース食品イメージ

プラントベース食品とは、肉や魚、乳製品などの動物性食品に似た味や食感を持ちながら、植物由来の成分を主体にした食品のこと。例えば、小麦や大豆を原料として、肉や卵、ミルク、バター、チーズなどの代替品が食品メーカーから提供されています。 


■プラントベース食品の注意点

プラントベース食品は、一般的に植物性食品として注目を集めていますが、その原材料には植物性だけでなく、動物性由来の成分も含まれている場合があることに注意が必要です。「大豆肉」や「大豆から作ったハンバーグ」と表示される加工食品の一部には動物性由来の原材料や食品添加物が含まれていることもあります。同様に、「〇〇ミルク」と表示されていても、○○以外のものが使用されている場合や、バターやチーズのイラストが表示されていても、乳製品から製造されていないケースもあります。

消費者庁は、消費者にプラントベース食品を選択する際は、商品名だけでなく原材料を確認するように呼びかけています。特に、食物アレルギーを持っている人は、原材料の情報を事前に確認することが重要です。


■プラントベース食品を販売する際に気をつけたい食品表示

食品製造関連者等が注意すべきなのは食品表示ルールです。例えば、大豆100%から代替肉を製造・販売する際、商品名に「肉」が使われるため、一般消費者の誤解を招く可能性があり、そのため、以下のような対策が求められます。

豆腐ハンバーグイメージ

●大豆から作った代替肉を使ったハンバーグの商品名を「大豆からつくったハンバーグ」と表示した場合。ただし、代替肉の使用割合が100%ではない商品もある場合

・懸念点:代替肉の使用割合が100%であると誤認する消費者もいる

・対策:代替肉の使用割合が100%でない場合は、商品名とは別に、代替肉の使用割合を表示する


●大豆から作った代替肉の商品名「大豆ミート」と表示し、「100%植物性」と併記した場合

ただし、食品添加物の香料は植物由来ではない場合

・懸念点:「大豆ミート」という商品名に「100%植物性」と併記しているが、香料は植物由来ではない場合、一般消費者は全ての原材料が植物性のものと誤認する可能性がある。

・対策:商品名とは別に、「原材料は植物性です(食品添加物を除く)」と表示するなどの対策が必要。


※その他の詳細は、「プラントベース食品関連情報」(消費者庁)をご覧ください。


まとめ

プラントベース食品は完全な植物性でない場合があります。食品業者は正確な表示を心がけ、消費者に信頼を提供する必要があります。

表示についてどのようにするべきなのか?お困りの場合はお問い合わせ頂ければ回答をさせていただきます。詳しくは下記画像をクリック


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執筆者

管理栄養士:横川仁美

管理栄養士:横川仁美 

食専門ライター×Nadiaアーティスト(料理研究家)

管理栄養士・横川

保健指導を中心に述べ2500人の食のアドバイスに携わる。食事・栄養・食材のコラム執筆・監修、レシピ作成を中心に活動、薬機法・景品表示法・健康増進法・食品表示法の知識を活かし、企業の記事作成や商品オリジナルレシピ開発に携わる。



【参考文献】

プラントベース食品関連情報(消費者庁)

プラントベース食品ってなに(消費者庁)

※この記事に掲載されている情報を利用する際には、お客様自身の責任で行ってください。

※本記事の情報は公開時や更新時のものです。現在の状況や条件と異なる場合があります。また、記事の内容は予告なく変更されることがありますので、ご了承ください。

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