【食品表示法】アレルギー表示食品について管理栄養士が解説

更新日:11月25日


【食品表示法】アレルギー表示食品について管理栄養士が解説

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本記事を読むと以下のことが分かるようになります

・表示義務対象は?

・アレルギー食品の表示義務のあるもの・推奨食品は?

・コンタミネーションって何?

・アレルギー食品の表示対応が面倒だけどどうすればいい?


業務を専門に行っている現役管理栄養士が簡潔に要点をまとめてみました!


■目次


表示義務対象は?対象外は?表示によるメリットについて

アレルギー原因食品の種類は?

コンタミネーションとは?

表示への対応法は?

 

表示義務対象食品は?対象外は?表示によるメリットについて

原則としては製造地と販売地が異なる食品は表示義務があります


■アレルギー表示義務のある食品

・箱や袋に容器包装された食品

・製造地と販売地が異なる食品 

アレルギー表示義務のある食品

■アレルギー表示義務の対象外食品

・製造地と販売地が同じ総菜や弁当やパン、菓子などの包装されていない食品

・その場で調理をして提供する飲食サービス 例 レストラン、定食屋

・宅配、デリバリー販売

アレルギー表示対応しないことによるリスク
アレルギー表示義務のない食品

■アレルギー表示によるメリット

・商品、ブランド価値の向上

・食品アレルギーに関心のある顧客獲得

・提供ミス発生リスク軽減

アレルギー表示によるメリット


アレルギー原因食品の特定原材料の種類は?


食品表示法上、アレルギー表示として表示を求められている食品は特定原材料7品目(表示義務あり)+特定原材料に準ずるもの21品目(表示義務なし)の28品があります

原料そのものに限らず、加工品・添加物を使用する際もアレルギー食品の混入を把握し、表示対応をしなければなりません


■特定原材料7品目 表示義務あり

たまご、乳、小麦、そば、エビ、かに、落花生を使用した食品は添加物を含めて表示する必要があります

特定原材料7品目

■特定原材料に準ずる21品目 表示義務なし

アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンは推奨表示であり表示義務はありません。ただし表示しないことでトラブルを招く可能性があります。

特定原材料に準ずる21品目


コンタミネーションとは?

原材料としてはアレルギー食品を使用していないが、加工食品に意図しない物質が混入してしまう事を指します

コンタミネーションとは?

■対応について

表示は任意となっていますが、注意喚起表示をすることを推奨します 例 小麦・乳成分を含む製品と共通の設備で製造しています


なお顧客の食品選択の幅を不当に狭めるおそれがあるため、「本品には乳成分が入っている可能性があります」と可能性表示をすることは禁止されています



表示への対応法は?


表示義務を果たすためにはアレルギー食品の管理や食品表示法に適した表示形式対応・栄養計算等を行う必要があります。

対応のための人材の確保、システム導入、原材料登録、食品表示法・栄養学に関する教育等には多くのコスト・時間が発生し、担当者次第では確実性も揺らぐリスクもあります。


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フードガイドサービス 管理栄養士 門畑

本記事のライター

・管理栄養士 門畑                   

・年齢:35歳

・住まい:愛知

・仕事:管理栄養士

・経歴:飲食業界10年以上

    現在食品表示・栄養価計算を専門に行っています


引用元

消費者庁 食物アレルギー表示に関する情報

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/

独立行政法人 環境再生保全機構

https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/sukoyaka/46/topics/topics01.html


記事作成日 2022/11/24

記事追記日 2022/11/25 引用元・ライター情報追記

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