基本機能

食材原価・単位・使用量等自動算出機能

新しい献立を作ったが食材原価を計算し直すのが面倒…
→品名欄に食材名を入れるだけで
「単位」
「注文数」
「1人当たりの使用額」
「仕入れの業者名」を自動で計算できます。
例としてキャベツに対応した下記を自動で算出します。

■単位(「g」「枚」「個」「cc」など。今回はg)
■注文数(予定数の10と数量の50の積である500)
■1人当たりの使用額(キャベツを50g使用した場合6円)
■仕入れ先の業者名(業者欄へ八百屋と自動出力)
左図のように仕込表出力欄下部へ自動的に原価材料が加算
食材費と売価に対応した原価率が自動計算されていきます
今回は売価300円の料理にキャベツの50g/6円分が
入力されたため原価率2%と表示されています
業者別発注書自動作成機能
仕込表

材料ごとに業者を分けてさらに仕入れ高等を計算する非効率で時間がかかる作業を短縮できます
仕込表に必要な材料を入力して発注書自動作成ボタンを押すだけで業者ごとに発注管理書と発注書を作成できます

発注書

発注管理表
数値の横の欄にて発注数量の増減が可能です。対象となる食品への増減数を入力すると計算後の数値は発注書に自動的に反映されます。簡素化により在庫調整をサポートいたします。また、納品時の温度チェック表としてもご使用いただけます
発注書記入漏れチェッカー

発注書記入漏れチェッカーを起動させることにより、発注書に記載されている食材は非表示にすることができます。これを利用しチェッカー起動時に表示されている食材が一目でわかるようになり発注漏れを防ぐことができます。左図では人参、キャベツは非表示になっていますが卵は表示されています。これは卵が発注書に記載されていないことを示しています。
仕込表シートで発注漏れを防ぐことも可能
アレルギー成分表示・禁忌食材表示機能

アレルギー成分表示、宗教上禁止食材の表示が可能です
原価計算と同じように仕入表に品名を入力すると下図のように表示


アレルギー成分を含むと考えられる食材を自動で出力します。
本ソフトは特定アレルギー物質表示義務のある「エビ」「カニ」「落花生」「蕎麦」「卵」「小麦」「乳」について表示しております。またベジタリアン、イスラム、ヒンズー、ユダヤの宗教上忌避される食材についても算出されます。
宗教上禁忌食材の番号表記について
【1】=宗教上禁忌とされている食材でどのような場合でも口にしてはならない
【2】=ハラル認証を受けている食材ならば口にしてもよい。
【3】=禁忌とはされていないが食べる食文化がなく、多くは嫌われているため使用を控えるべき食材
※注記※
宗派、個人によって禁忌とする食材は異なります
また、アレルギーは同製造ラインで含まれるアレルギー物質には対応しておりません。
(例:かぼちゃコロッケはアレルギーとして乳、卵が考えられるため「卵、乳」と表示されます
しかしお客様のお使いのかぼちゃコロッケの製造ラインに落花生などの他のアレルギー物質が
使われている可能性については表示されません。)
本ソフトまたはお客様の誤入力などによるご提供及び誤表示による責任は負いかねます。
大まかな目安としてお使いいただき提供に関しましては実際の食品および表示を確認いただきますようよろしくお願いいたします。
【カスタマイズ】発注書管理機能

本ソフトはカスタマイズも可能です
お取引先の発注に商品ID(商品を区別するためのコードなど)商品正式名、単位、単価、ロット、別途注意事項などが必要な
場合それらを一括で管理するツールを作成いたします。本ソフトで作成した用紙をFAXまたはPDFにてメール送信ほかの外部発注ツールを使い発注する手間がなくなり毎日の発注の効率化に貢献します。
①【在庫より消費する数量】と【プラスしたい数量】を入力
②確定発注量が算出されます

③確定発注量÷商品ロット=買入実数が自動的に算出されます
■注意表示機能■
そのほか買入商品の情報が予め登録されていない場合
「注意」と出力し注意を促す機能(上図の「きざみ柚子」)
使用料から仕入量を引いた数値が商品ロットの80%を超える場合「注意」と出力し過剰仕入れを防ぐ機能を搭載しています(上図の「冷凍たけのこ千切り」

在庫調整の数値を入力することにより
左図のように発注書が自動で作成されます
あとはFAX、メール等で送信するだけです
業務の工数削減に貢献します。
※注意※
正式名変換、ID管理にはお客様が入力していただく項目がございます。
「取引業者使用シリアルID&商品正式名称自動変換発注書」につきましてはお客様より必要事項を入力していただいております。
当ソフトはあらかじめお客様が普段使用しているであろう商品を予測しての事前登録は致しておりません。
お客様の取引業者様がエクセルファイルにて取扱商品一覧を発行していただけますとそれをもとにデータ作成が可能になるため入力項目の工数削減ができます。取引業者様に「取引商品一覧のエクセルファイル出力」を推奨しております。
取引商品が多い場合は、一度入力してさえすればルーチンワークの工数削減となりますのでぜひご検討ください。
当システムが不要の場合カスタマイズで除外することも可能です。
カスタマイズについてはこちらからお問い合わせください
栄養価計算機能

従来のアプリケーション(検索バーからワードを入力→検索結果をクリック→確定などの)とは異なり面倒な入力は不要です。食材名と量を入力するだけで、献立の栄養価を自動で計算します。
コピーペーストにも対応しているので仕込み表のデーターをコピーペーストすれば料理の栄養価が出力されます。
例:キャベツを100g使用するものとして栄養価を計算します。
青色の手入力ゾーンの品名へ「キャベツ」、数量に「100」と入力すると自動的に「キャベツ100g」あたりの栄養価を算出します。
本ソフトではお客様から要望の多い「カロリー」「たんぱく質」「炭水化物」「塩分」「脂質」
の栄養価を抜粋し算出しております。算出にあたり基準とした食品は参照元にて表示しています。
参考データは文部科学省発行栄養価成分2015年最新データを採用しています。